長倉神社
◆所在地:四日市市大矢知町2730
祭神は、慶神天皇、木花之佐久夜毘賣神、大山祗命、高寵神、天照大御神、倭姫命、宇迦能御魂神です。 境内は、409坪です。 左側の写真が一の鳥居で延喜式内長倉神社参道であり、大矢知・垂坂から生桑へと進む古代の道です。 右側写真は、「北鵤神社より乾にに去ること六町余り、大矢知邑の南の山頂に座す。」訓覇(くるべ)郷の総社長倉神社の本殿。延喜式内社。もと八幡神社と称し慶神天皇を奉斎。 近世、忍藩時代には藩候自ら斎主となり祭典を行い、武運長久、御陣屋繁栄、領内安全を祈願。嘉永6(1853)年より安政・文久・元治2年迄、正月・3月・8月の17日に当社並に桜神社に代拝を行った。
◆獅子舞 10月に行われる長倉神社の獅子舞は、江戸時代末期、村にコレラが流行したため、疫病よけとして鈴鹿の箕田に伝わる獅子舞をまねて始められ、その後豊作祈願もかねるようになった。 |